皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、キャッシュフローの側面から、Amazon物販ビジネスにおすすめのクレジットカードについて考えました。
今回は、Amazon物販初心者がやりがちな4つの失敗を見ていきましょう。
知っていれば、予め失敗を避けることができます。
じっくりお読みください
この記事はこんな人におすすめです。
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これからAmazon物販ビジネスを始めようとしている人
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失敗をできるだけ避けたいと持っている人
知っていれば避けられる - Amazon物販初心者がやってしまいがちな4つの失敗
時々、物販仲間から「イワイさんはこれまで、大きな失敗をしたことがありますか?」と聞かれます。
もちろん、Amazon物販ビジネスにおける失敗の話しです。
実は、私はとても慎重な性格なので、大きな失敗をしたことはありません。
一方、小さな失敗はたくさんしました。
そんな小さな失敗について、ここで皆さんに公開することで何かの役に立つかもしれないと思いました。
ですから、4つご紹介致します。
じっくりお読みください。
1.勘で仕入れをする
実は、Amazon輸入ビジネスを始めた比較的早い段階で、かなり利益を取れる商品に出会いました。
いわゆるビギナーズラックですね。
そのため、「もしかしたら、自分はこのビジネスの才能があるのでは?」と勘違いをしてしまいました。
その結果、自分のセンス(勘)で仕入れをして、見事に失敗しました。
幸いにも、慎重な性格が歯止めをかけたのか、仕入れ量は少なかったので小さなダメージで済みました。
しかし、もしイケイケで大量に仕入れをしていたら、きっと終わっていたでしょう。
基本的に、私たちのビジネスにセンス(勘)は不要です。
なぜなら、しっかりと基準があるからです。
ですから、数字で判断し、仕入れを行います。
しかし、初心者に限って自分の勘を試してみたくなってしまうものです。
ですから、自分の勘を試したくなっても、それをぐっと堪えてください。
2.どんぶり勘定
実はイワイはエンジニア出身です。
そのため、数字には強い自信がありました。
しかし、Amazon物販を始めたころ、少しどんぶり勘定をしていました。
自分ではしっかり勘定しているつもりだったのですが、どんぶり勘定になってしまっていたのです。
確かに帳簿付けはしていました。
しかし、自分でつけた帳簿と実際の金額が異なることがしばしばありました。
更に、キャッシュローについても少し雑になっていました。
『今週中に〇〇万円売り上げなかったら、クレカの支払いができない!』という状況に陥ったことも何度かあります。
キャッシュフローが悪くなると精神が安定しません。
ですから、しっかり数字の管理をすることはとても大切です。
確かに、数字を管理することはめんどくさいです。
しかし、大きな傷を負う前にしっかりと管理体制を整えましょう。
3.高額商品ばかり仕入れをしてしまう
当然のことながら、単価が高い商品の方が一個あたりの利益も大きいです。
ですから、そうした商品を狙いたくなるのは当然です。
しかし、なんらかの見落としや思いもよらないトラブルで商品が販売できなくなることがあります。
更に、返品をされたりする可能性もあります。
そうすると、単価が高いだけに、受けるダメージも大きいです。
例えば、私は一個30万円くらいする商品を3個返品されたことがあります。
金額的にはもちろんですが、精神的にもの凄いショックを受けました。
また、20万円くらいする商品のすり替え詐欺に逢ったこともあります。
実は、高額商品の中身をすり替えて返品をしようとする購入者もいるのです。
そのため、高額商品には特に注意が必要です。
ですから、低価格の商品もしっかり取り扱い、幅広い価格帯の商品をラインナップさせておきましょう。
4.同じ商品をたくさん仕入れてしまう。
初心者のころはリサーチが中々うまくいきません。
ですから、数時間リサーチをしても一つも仕入れ商品が見つからないことがあるでしょう。
そのような状況で「これは利益が出る!」と思える商品に出逢うとどうでしょうか?
当然のことながら、その商品をたくさん仕入れたくなります。
本当は10個で十分なはずなのに、15個購入してしまったりするかもしれません。
「5個ぐらい多くても大丈夫だろう」
と思う気持ちはよくわかります。
しかし、そういった商品ほど何かしらのトラブルが起こるものです。
例えば、熾烈な価格競争が起きたり、販売するのに何かしらの資格や手続きが必要だったりするかもしれません。
最悪の場合、販売できなかったりすることもあります。
当然ながら、多く仕入れてしまうと、トラブルがあった際のダメージも大きくなります。
ですから、仕入れ数の基準は必ず守るようにしましょう。
もし未だ仕入れに慣れていない人であれば、最初は1個だけ仕入れて販売してみる方法も有効です。
慎重に、且つ基準を守りながら仕入れをしていきましょう。