皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、外注さんと良い関係を築く秘訣についてお話ししました。
今回は、Amazonから再発防止策の提出を求められた際の対処法を実例からお話ししたいと思います。
イワイが実際にやっている対処法をご紹介しますので、じっくりとお読みください。
この記事はこんな人におすすめです。
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返金、返品が多い商品を扱っている人
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Amazonから再発防止策の提出を求められている人
対応事例|Amazonから届く再発防止策の提出依頼
またか。。。再発防止策の提出依頼が来てしまった
下記の商品に関して、過去複数回、カタログ情報または商品の不具合の可能性があるとのお問い合わせがございました。
本メールの内容すべてご確認の上、指定した資料を回答期限までにご提出下さい。
現在、Amazon FC の在庫商品は一時的に販売を停止させていただいておりますのでご了承下さい。
■商品情報(Product information)
1)ASIN:●●●●
正直、「また来たか、、、、」という気持ちでした。
実は、この商品は返品率が他の商品と比べると少し高い傾向にありました。
なぜでしょうか?
購入者は対応表を確認してくれない
なぜなら、この商品は誰でも使える商品ではありません。
どういうことかというと、商品ページに記載されている「対応表」を事前に確認してもらう必要があるのです。
しかし、対応表を確認せずに購入し「全然使えなかった! 不良品です!」とクレームを入れる人が多くいます。
そのため、返品、返金要求が多い商品でした。
この点がAmazonからしたら良くなかったようですね。
対策を講じても再発の可能性は高い
おそらくしっかり対応すればまた出品再開ができるでしょう。
しかし、同じ理由で再度出品停止される可能性も高いです。
もちろん、購入者に対して「しっかり対応表を確認してから購入してください」と文章や画像で訴求する必要があります。
それでも、対応表を確認せずに購入する人は後を絶ちません。
イワイが実際にやったこと|効果的な再発防止策
返品案内カードを作成して同梱
そこで、私は「返品案内カード」を作り、この商品に同梱することにしました。
このカードの内容は
- 対応表に記載がない使用方法では正常に機能しない
- その場合は返品、返金に対応する
- 上記の理由での返品理由は【対応表に記載されていない使用方法だったため】という理由にするように促す
- それ以外だと満額返金されない場合があるの
というものです。
つまり、丁寧な案内を同梱して、購入者に協力をお願いするという方法です。
理不尽な返品が減ることを願うばかり
これで理不尽な理由による返品は減ると思います。
それにより、Amazonからもお咎めが減ると良いのですが、、、
何か進捗ありましたら、このブログでご報告を致します。