皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
以前の記事で、Amazonの偽造品撲滅プロジェクト『Project Zero』と真贋調査について解説しました。
今回は、Amazonの真贋調査について、更に詳しく考察してみましょう。
『真贋調査』は安定的にAmazonビジネスを続けていくために知っておくべき、とても大切な知識です。どうぞお読みください。
この記事は以下のような人にお勧めです。
- Amazon物販初心者の人
- Amazonからの真贋調査を経験したことが無い人
絶対に知っておくべき真贋調査の3つのパターン
Amazon輸入転売をしていると、やはり気になるのが真贋調査ではないでしょうか?
実は、私のところには未だ真贋調査が来たことはありません。
しかし、いざ来ても対処できるように、かなり調査して対策を練ってあります。
また、物販系のコミュニティでも、真贋調査についてはちょくちょく話題に上がります。
ですから、質問に答えられるだけの知識は備えていると自負しています。
それゆえ今回は、真贋調査についての考察をお伝えできればと思います。
まず、真贋調査は大きく分けて3種類あります。
一つ一つ見ていきましょう。
有無を言わせず、強制的にアカウントが停止、または削除される
これは一番厳しい処置です。
もちろん、健全にアカウントを運用していれば、こうしたことが起きることはまずありません。
しかし、グレーな運用をしていると、この処置を取られる可能性があります。
では、アカウントが強制的に停止、または削除された場合はどうすれば良いのでしょうか?
この処置がされた場合、Amazonが要求している資料や改善計画書をしっかり提出する必要があります。
もしそれができない場合、アカウント復活はまずあり得ません。
場合によっては、復活代行のような業者へ頼むのも良い方法だと思います。
一部の商品の出品だけ停止され、対応しないとアカウントも停止される場合
これは、上に書いた強制停止に比べると、若干優しい内容です。
まず、この時点ではアカウントはまだ生きています。
しかし、問題があるとみなされた商品が本物かどうか証明しなければなりません。
もしそれができない場合、アカウントも停止される可能性があります。
これが、一番多くの人が経験している真贋調査だと思われます。
絶対に放置しないで、しっかりと迅速に対応しましょう。
真贋調査はされたが、資料の提出を何も求められない場合
これは、Amazonから「お客さんから連絡が入り、怪しい商品があったから真贋調査をした」というメールが送られてくるパターンです。
始めてこれを経験すると、少しびっくりするかもしれません。
しかし、対象となる商品は出品されたままで、アカウントも停止しているわけではありません。
場合によっては、請求書など、本物であることを証明する資料の提出を求められないこともあります。
※もちろん、求められる場合もあります。
ですから、ほとんどの場合、商品の出品を削除して一言謝罪をすれば、問題なく営業し続けられます。
また、請求書などの照明資料を持っているのであれば、それをAmazonに提出しましょう。
そうすれば、その問題に関しては不問になり、出品をつづけられる場合もあります。
これは、かなり対応しやすい真贋調査ですね。
しかし、油断は禁物です。
真贋調査について知っておくべき注意点
一部の商品だけの停止や資料の提出が求められない真贋調査でも、何度も繰り返して蓄積すると危険です。
こうしたことを何度も繰り返していると、突然一番厳しい処置がなされ、アカウントが停止してしまうこともあります。
ですから、資料が求められない真贋調査だからと言って、軽く受け止めないようにしてください。
真贋調査は全て真摯に受け止め、迅速に、誠意をもって対処するようにしましょう。