皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、Amazon物販ビジネスを効率よく進めるために、イワイが実際にやっていることをご紹介しました。
今回は、Amazon物販ビジネスの「先輩」と「先生」について考えてみましょう。
無駄なくビジネスを進めていくためのヒントが隠されています。どうぞお読みください。
この記事は以下のような人にお勧めです。
- Amazon物販で月利100万円以下の人
- Amazon物販のコンサルを受けるべきかどうか迷っている人
「少し先を行く先輩」に追いつく
この記事では、「少し先を行く先輩に追いつく」という、Amazon物販のコツについて考えましょう。
特に、月利100万円ぐらいまでは、このコツを意識してビジネスを続けると良い結果が出ます。
Amazon輸入ビジネスでの「少し先を行く先輩」とは?
それでは、「少し先を行く先輩に追いつく」とはどういうことでしょうか。
セラーリサーチを例に考えてみましょう
もし、あなたがAmazon輸入初心者であれば、セラーリサーチをメインに活動しているでしょう。
このセラーリサーチ、実は、間違ったセラーをリサーチしてしまっている人がいます。
では、間違ったセラーとは誰のことでしょうか?
それは、Amazon輸入転売(欧米輸入)をやっていないセラーです。
例えば、中国輸入をしているセラー、OEM品、ODM品を販売しているセラーがそれに該当します。
こうしたセラーは別のフィールドで戦っている人たちです。
ですから、リサーチしても無駄になってしまいます。
そのため、自分と同じフィールドで、自分の少し前を走っている先輩セラーを見つける必要があります。
この、「少し前を」走っているセラーを見つけるのにも理由があります。
「少し」先を行く先輩を見つけるべき理由
もし、あなたとその「先輩」のレベルがあまりに離れていると、「この商品はどこから仕入れているのか、全くわからない」という状況になります。
特に、レベルの高いセラーは、他の人には見つけにくい仕入れ先から商品を仕入れています。
月利50万円を超えているセラーは大抵、そうした仕入れ先をいくつか持っているものです。
ですから、月利0万円の人がいきなり月利50万円の人のマネをすることはできませんし、そうするべきでもありません。
むしろ、月利0万円の人は、先ず月利3~5万円くらいのセラーを参考にするべきでしょう。
そして、月利3万円の人は月利10万円くらいのセラーを参考にする。
月利10万円くらいの人は月利30万くらいのセラーを参考にすると良いのです。
これがつまり、「少し先を行く先輩に追いつく」というコツです。
これを心がけて、少しずつ前に進みましょう。
ここまでで、「先輩」の見つけ方を考えることができました。
次は、「先生」の見つけ方、つまり「コンサルを受けるべきかどうか」について考えましょう。
コンサルティングを受けるメリットとデメリット
それでは、コンサルティングを受けるメリットどデメリットについて考えていきましょう。
Amazon物販は副業の中でも結果が出やすく、実践者も多い業種です。
そのため、必然的にコンサルティングを提供している人も多くいます。
そして、結果が出ているセラーは、ほとんどの人がコンサルティングの受講経験があります。
私もコンサルは何回か受けたことがあります。
ですから、自分自身の経験を基にして、コンサルティングは受けるべきか否かを解説します。
コンサルティングを受けるかどうかの検討材料にしていただければ幸いです。
※現在私はコンサルティングを提供しているポジションです。ですので、この記事はなるべく客観的な視点で書くように心がけたつもりです。
コンサルティングを受けるメリット
①結果が出やすい
当たり前のことですが、コンサルを受けた方が結果が出やすいです。
もちろん、そのコンサルがちゃんとした人が提供しているものであることが大前提です。
コンサルは、結果を出した人が通ってきた「確実な正しい道」の案内だと言えます。
ですから、無駄がありません。
②不要な回り道をしないで済む
一人でビジネスをしていると、何が正解で何が不正解なのか、わからないことが多くあります。
ですから、進んでみて駄目なら引き返す、ということを何度も繰り返します。
例えると、ロールプレイングゲームの「迷いの森」を進んでいる感じです。
一方、コンサルタントは迷うポイントを知っています。
ですから、正しい道を案内してくれます。
③モチベーションを維持しやすくなる
当然のことですが、結果を出すには継続が必要です。
しかしながら、ビジネスでは、心が折れそうになることや不安で眠れなくなるようなことが毎日のように起こります。
そんな時に、サポートしてくれるコンサルタントや、同じ境遇で奮闘しているコンサル生などが身近にいるとどうでしょうか?
「何とかなるかもしれない」「みんなも通ってきた道だから、自分も頑張ろう」という気持ちになるでしょう。
つまり、ビジネスを続けていくモチベーションや心の支えを得られるのです。
④マインドの基礎が身につく
以前の記事で、ビジネスはマインドが重要という話しをしました。
実際、8割~9割がマインドに掛かっていると言われています(個人的には9.5割ぐらいがマインドだと思っています)。
つまり、ビジネスが上手くいかない原因も、そのほとんどがマインドに起因するものです。
一方、マインドさえしっかりしていれば、ある程度結果は出せます。
しかし、このマインドは勉強のように座学で身につくものではありません。
ビジネスは実学です。
ですから、実際に考え、挑戦し、失敗し、改善することでマインドが身につきます。
もし、あなたが普通のサラリーマン人生を歩んでいれば、このビジネスマインドはまず身につきません。
しかし、コンサルを受けると、このっ重要なマインドが身につくようにアドバイスをもらうことができます。
コンサルティングのデメリット
①お金がかかる
当然ですが、コンサルティングを受けるにはお金がかかります。
そして、それは決して安い金額ではありません。
例えば、私の場合初めて受けたコンサルは一年間で100万円でした。
そして、その時の自分の資金は70万円くらいでした(払えなかったので12分割で支払いました)。
正直、この経済状況でコンサルを受けるのには勇気がいります。
しかし、私は「このコンサルを受けたら絶対に伸びる」「半年以内にはコンサル費用を回収できそう」と思ったので受講しました。
②問題解決能力が身につかない
コンサルを受けていると、トラブルが発生した際にコンサルタントを頼ってしまいます。
実は、私もそのような経験があります。
今考えれば、コンサルタントに相談するまでもないようなことも相談していました。
ビジネスは続けている限り、問題解決の連続です。
ですから、問題が発生するたびに自分で解決する能力が必要なります。
一方、コンサルを受けることは、この能力を伸ばす機会を自ら捨てることになりかねません。
③自分のノウハウや型が形成されにくい
コンサルを受けると、そのコンサルタントのノウハウや考え方を基にビジネスを進めることになります。
そして、多くのコンサルタントは、ある程度知れ渡っている再現性が高いノウハウや型を提供します。
確かにそれは、コンサルティングとしては問題ありません。
その反面、ビジネスのノウハウや型がマジョリティになります。
つまり、知れ渡っているノウハウであったり、他の人と同じ型になったりするのです。
そうすると、必然的に競合が多くなります。
同じ方法でビジネスをしている人がたくさんいる状態が生まれます。
その結果として、稼ぎにくくなることもあります。
自分独自の「型」を持つ
この状態を突破するには、どこかの段階で自分独自のノウハウを少しずつ織り交ぜていく必要があります。
つまり、自分の「型」を作っていくのです。
独学でチャレンジしている人は、こうした独自のノウハウや型を形成しています。
一方、最初からコンサルティングを受けていると「教えられたことしかやらない」人になってしまうかもしれません。
ですから、コンサルティングは受けつつも、自分独自のノウハウや型を少しずつ形成してくべきでしょう。
今回は、コンサルティングを受けることのメリットとデメリットを考えました。
自分の性格、特性や経済状況などを総合的に考えて判断しましょう。
そして、自分独自の型を持つことの重要性を忘れないようにしましょう。