皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、メーカー取引に必要なコミュニケーション力と実力について考えました。
今回は、メーカーにAmazonでの販売は禁止と言われた時の対処法についてお話ししたいと思います。
交渉によっては差別化するチャンスにもなりますので、しっかり読んでください。
この記事はこんな人におすすめです。
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メーカー仕入れを実践している人
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メーカー仕入れでAmazon販売は禁止と言われたことがある人
メーカー交渉でAmazon販売禁止と言われた場合の対処法
Amazon以外の販路も持っておくべき?
国内外のメーカーに打診メールを送ると、
- 「Amazon以外の販路で販売するのであれば卸しても良いよ」
- 「販売ルールとしてAmazonでの販売はダメです」
と言われることがあります。
ですから、「Amazon以外の販路も持っていないと稼げないんじゃないか?」
と心配になるかもしれません。
結論からいうと、販路がAmazonだけでも十分稼げます。
もちろん、楽天やヤフーショッピングなどの他販路も持っておいた方が幅が広がるのは事実です。
しかし、他の販路と比べて、Amazonは圧倒的に稼ぎやすいプラットフォームです。
ですから、あまり稼げていない段階から他販路展開するよりも、まずはAmazonでしっかり稼ぐことをおすすめします。
そして、月利100万円を超えてきたら他販路展開を検討しても良いでしょう。
メーカーにAmazon販売は禁止と言われたら
では、Amazon販売禁止のメーカーとどうすれば取引ができるか解説していきます。
基本的に、メーカーがAmazon販売を禁止する理由は下記の2パターンです。
- 会社の方針としてAmazonは全てメーカーおよび代理店が管理することになっている。
- Amazonはメーカーや代理店が出品しているからできれば他の販路で売って欲しい。
『Amazon販売禁止』に対して交渉する方法
1のパターンの場合、Amazon販売をすることはかなり難しいです。
ですから、素直にあきらめるというのも一つの手だと思います。
しかし、なぜそのような方針になったのか、一度伺ってみると良いでしょう。
何か入り込める余地があるかもしれません。
2のパターンの場合、交渉次第でAmazon販売がOKになることがあります。
例えば、
- 単品での販売はせず、セット販売をする。
- ライバル商品よりも価値のあるページを作るからAmazon販売をさせてほしい。
などです。
実際にセット販売で実績を出している商品ページがあれば、そのページをメーカーに見せてあげると良いでしょう。
もし、Amazon以外の販路を持っているのであれば、下記のように交渉するのもアリです。
弊社はAmazon以外にも、楽天やヤフーショッピングなどの販路が連動し、一元管理をしている。
そして、他の販路でも販売をするにはAmazon販売が必須だからAmazonでの販売をさせてほしい。
交渉により差別化を勝ち取る
いかがでしたでしょうか?
比較的大きなメーカーの場合、1のパターンで断られてしまうことが多いです。
一方、小規模メーカーは2のパターンが多い印象です。
もし、あなただけ特別にAmazon出品が許可されれば、それは大きな差別化につながります。
場合によっては大きな利益も期待できるのでガンガン交渉しましょう。