皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、海外メーカーへの送金方法についてお話ししました。
今回は、メーカーから「EXW(工場受け渡し)」と条件を付けられた場合の対処法についてお話ししたいと思います。
配送料が大きく変わる場合がありますので、じっくりとお読みください。
この記事はこんな人におすすめです。
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海外メーカーと直接取引を始めた人
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海外からの配送料を安くしたい人
メーカー取引でクーリエやフォワーダーが必要になる場合
本日はおすすめのクーリエとフォワーダーをご紹介します。
メーカー取引でクーリエが必要になる状況とは?
メーカー取引を進めると「EXW(工場受け渡し)でよろしく」とメーカーに言われることがあります。
これは「自分で工場まで商品を取りに来る業者を手配してね」ということです。
しかし、海外の工場に集荷の手配をするのはハードルが高いです。
ですから、メーカーに配送をお願いできないか交渉してみましょう。
どうしてもメーカーが対応してくれない場合は、
- UPS
- DHL
- fedex
のいずれか一つのアカウントを取得し、集荷を依頼するのが良いでしょう。
フォワーダーを経由する方がお得な場合もある
また、上記の配送業者では配送料が高い場合、下記のフォワーダーも利用すると良いでしょう。
発送元がアメリカの場合
- myus
- ハッピー転送
上記はAmazon輸入ではおなじみの転送会社ですね。
fedexなどのクーリエを利用して発送元から直接日本の倉庫に配送するよりも、ハッピー転送などのフォワーダーを経由したほうが安くつくことも多々あります。
発送元が中国の場合
- 流通王
中国メーカーと取引を始めると発送元が深センや台湾の場合があります。
この場合は流通王を利用すると安心です。
メーカーで流通王を利用しているところもたくさんあります。
メーカーにフォワーダーを紹介するのがおすすめ
ちなみに、イワイは現在フォワーダーを利用していません。
※DHLやfedexなどのクーリエアカウントは持っています。
ほとんどメーカーさんに手配をお願いしています。
なぜなら、
- 手間がかからない
- メーカーがフォワーダーと契約をしたほうが配送料が安くなる傾向にある。
からです。
基本的に物流会社の配送料金は配送数量で決まります。
- 毎月200個の商品を輸入している輸入業者(自分)
- 毎月1000個の商品を各日本の代理店に輸出しているメーカー
であれば、どちらが物流会社と安い価格で契約できるかは言うまでもありません。
ですから、メーカーにフォワーダーを紹介して配送をお願いしているのです。
こうした交渉ができるように、メーカーとの関係性を作っていくことをおすすめします。