アカウントレベルの引当金を理解する

Amazon物販におけるアカウントレベルの引当金を表す画像

皆様こんにちは。

外注化（差別化）Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。

前回の記事では、円安の状況で海外メーカーと交渉をする3つのポイントをご紹介しました。

今回は、アカウントレベルの引当金についてお話ししたいと思います。

これも、キャッシュフローを健全に保つために知っておくべきことですので、是非参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめです。

知っていますか？アカウントレベルの引当金がある理由

Amazonセラーアカウントの画像

Amazonのセラーアカウントは、作成の時期によって仕様が異なることがあります。

例えば、セラーセントラルからペイメント情報にアクセスをすると、「アカウントレベルの引当金」という項目があります。

これが最初のうちは厄介です。

なぜなら、キャッシュフローが悪くなる原因の一つだからです。

私がアカウントを作成したのは2018年5月です。

おそらく、これよりも後に作成したアカウントには必ず引当金が設定されています。

この引当金ですが、アカウントが弱いうちは金額が多く設定されます。

これは、偽物などを販売し、売り逃げをする中華セラーなどの対策として設定されるものです。

つまり、売上金が全て入金されないようになっているのです。

Amazon物販に取り組んでいる画像

度々ペイメント情報で引当金の金額を確認していましたが、なかなかこの引当金が減りませんでした。

しかし、アカウント作成から４年ほどたった昨日、なんと引当金が0になっていました！

4年たてば必ず引当金が0になるかどうかは分かりません。

しかし、一つ目安になるかもしれません。

また、引当金も一気に0になるわけではなく、徐々に減っていきました。

体感的に月商が1,000万円を超え、半年ぐらい継続すると引当金がかなり減ったように思えます。

月商1,000万円を半年継続というのはAmazonの中で優良セラーの条件なのかもしれません。