皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、法人で賃貸契約をする際の意外な落とし穴についてお話ししました。
今回は、海外メーカーへの送金方法についてお話ししたいと思います。
手数料を安くするためだけでなく、リスクヘッジにも必要な知識ですので、是非お読みください。
この記事はこんな人におすすめです。
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Ebayセラーや海外メーカーとの直接取引が増えてきた人
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海外送金でリスクヘッジをしたい人
手数料だけでなくリスクヘッジも|海外送金方法4選
海外送金はサービスによって手数料が全然違う
Ebayセラーとの直接取引やメーカー取引が増えてきたら、海外送金も増えます。
この海外送金ですが、銀行や送金サービスによって手数料がかなり違います。
そのため、送金方法や送金サービスを定期的に見直す必要があります。
法人化が済んでいれば楽天銀行一択
法人化が済んでいてメーカー取引を主にしている人は、楽天銀行一択です。
楽天銀行の海外送金は、送金手数料が1000円程度です。
しかも、限度額は一回につき3000万円までです。
更に、限度額は一日ではなく一回です。
そのため、2回に分けて送金すれば、一日にもっと多くの金額を送金することができます。
オンラインで簡単にできるので、私も楽天銀行で毎回海外送金をしています。
個人事業主は住信SBI銀行がおすすめ
副業および個人事業主の人は住信SBI銀行を利用するのが良いでしょう。
送金手数料は楽天銀行より高いですが、一回の送金限度額は3000万円とたっぷりあります。
一方楽天銀行は、個人口座からの海外送金の場合は一日の送金限度額が100万円になってしまいます。
メーカー取引を進めると一回の取引で100万円を超えることも珍しくありません。
そのため、この限度額では不便だと思います。
キャッシュフローが心配な人におすすめな送金サービス「Wise」
また、資金が少なく、なるべくキャッシュアウトを遅くしたい人におすすめな送金サービスがあります。
それは「Wise」という送金サービスです。
「Wise」では、クレジットカードを使用して決済をすることができます。
そのため、実際のキャッシュアウトまで時間を稼ぐことができ、キャッシュフローに貢献してくれます。
しかし、「Wise」で取引をするためには相手もアカウントを持っていないといけません。
つまり、取引先が「Wise」アカウントを持っていない場合は利用できません。
その場合は、
- 「Wiseアカウントを作りませんか?」
- 「Wiseで取引ができれば取引額を●●●ドル増やすことができます。」
と提案してみるのも良いでしょう。
安全性重視なら「PayPal」もおすすめ
最後になりますが、手数料が高くても安全性重視で取引をしたい人は「PayPal」がおすすめです。
PayPalは世界中で使われているため、海外メーカーもアカウントを持っているところが多いです。
また、万が一トラブルかあった場合はPayPalが代わりに返金処理などをしてくれるので安心です。
私も4年程輸入ビジネスをしていますが、
- Ebayセラーとのトラブルは3回
- メーカーとのトラブルは1回
ありました。
しかし、すべてPayPal経由で取引をしていたので、無事に解決できました。
ですので、「ちょっと怪しいな」と思う取引先との初回取引はPayPal経由がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。