皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
今回は、とても単純であるにもかかわらずほとんどだれもやっていないAmazonで稼ぐ『コツ』と、ピンチをチャンスに変えることについて考えましょう。
この記事は以下のような人にお勧めです。
- Amazon物販で伸び悩みを感じている人
- 転売ヤーという言葉に不快感を感じている人
意外と誰もやっていない、Amazonで稼ぐ極意
Amazon物販である程度稼げるようになると、周りの仲間から「なぜそんなに稼げるんですか?」「どうやって稼いでいるんですか?」と聞かれます。
実は、Amazonで稼ぐコツは一つだけです。
それは、「Amazonをやりこむ」ということ。これに尽きます。
どういうことかと言いますと、Amazonで稼ぐための「答え」「ヒント」「手がかり」全ては、Amazonの中にあるということです。
Amazonで稼ぐためのヒントはAmazonの中にある
当たり前の話ですが、Amazonで一番売れている商品はAmazonで売られています。
それゆえ、誰でもその商品ページを閲覧することができます。
- どんな画像が使われているでしょうか?
- どんなタイトルが付けられているでしょうか?
- 商品の見せ方はどんな感じでしょうか?
- どのメーカーの商品なのでしょうか?
これらは、商品ページを見れば簡単に分かります。
また、グーグルで商品名などをリサーチすれば、販売者がどの媒体で広告を出しているかも調べられます。
(実はこれ、結構な確率で判明するんです!!)
つまり、売れている商品が、『どんなふうに売れらているか』が大体わかってしまうのです。
言い換えるなら、売れる『答え』をカンニングし放題なのです。
もし決定的な答えが見つからなくても、安心してください。
売れている商品ページをいくつも見ていると、売れているヒントや手がかりを必ず見つけられます。
それらを集めて、売れる『答え』にたどり着くことができます。
急がば回れ|ヒントを探してコツコツやり続ける
売れている商品ページを調べて、なぜ売れているのかを考え続ける。
こうゆうことをコツコツと行い、
常に、「どうやったら売れるようになるんだろう?」と考え、行動し続けることが本当に大切です。
これは、大きな投資が必要なわけでも、特殊な能力が必要なわけでもない。
誰にでもできる、とても簡単な方法です。
しかしながら、こうしたことはノウハウ本にはあまり書かれていません。
ですから、実際にやっている人は意外と少ないのです。
一方、Amazon物販で成功している人は皆これをやっています。
もちろん、この考え方はAmazon以外にも、楽天やヤフーショッピングでも応用ができます。
やはり、一点に集中して、考え、行動し続けることが、ビジネスで成功する王道なのだと思います。
ビジネスには決意が必要|私が転売卒業を決意した理由
私がメーカー仕入れを決意した理由
ひとつ、私のエピソードをお聞きください。
私の親戚は、1月2日に祖母の家に集まります。
お正月料理を食べながら、みんなで箱根駅伝をTVで観るのが恒例行事です。
また、その時に仕事の状況などについても話し合います。
独立したての頃、私が起業したことについて報告すると、親戚一同がとても驚きました。
予想通り様々な質問が出てきます。「どんな仕事なの?」と。
実は、当初は欧米輸入転売をメインにしていたので、堂々と仕事の内容について話せませんでした。
当時は「転売ヤー」という言葉が広がり、転売に対して良いイメージが無かったからです。
それがとても情けない、悔しいというか、何とも言えない気持ちになったのをよく覚えています。
更に、私が起業したことをとても喜んでくれた祖母の前では、余計につらかったことを思い出します。
私はこの時、「転売は今年のうちにやめよう」と決意しました。
そして、直ぐに海外メーカーにアプローチを開始します。
月に1000社以上の海外メーカーに打診メールを送りました。
しかし、それから2か月後の2020年3月に悲劇は起こりました。
ピンチをチャンスに変える
2022年現在も猛威を振るっている新型コロナウィルスの感染拡大が始まり、物流が止まったのです。
そのため、取引が決まっていたメーカーと、全くやり取りができなくなりました。
それはメーカー取引に移行することを決意した直後のことでした。
更に、独立して4カ月しかたっていなかったので、とてもショックでした。
「自分でビジネスをやると何が起こるかわからない」とよく言われます。
しかし、こんなにも早く危機が訪れるとは思っていませんでした。
当然のことながら、私はとても不安な心境になりました。
しかし、ピンチをチャンスに変えるしか生き残る道はないと思いました。
国内メーカーを説得する
そこで私は、海外メーカー仕入れから国内メーカー仕入れにビジネス形態を移行しました。
なぜなら、海外の都市がロックダウンしているのを見て、実店舗へ足を運ぶ消費者が劇的に少なくなっているのを知ったからです。
そして、日本でもすぐこのような状況になると考えました。
そこで、国内メーカーに「今のうちに、オンラインでの販路拡大に力を入れたほうが良い」「いずれ日本も、海外と同じように実店舗の売り上げは激減する」とアプローチをしました。
それが功を奏したのか、国内メーカー取引が次々に決まりました。
そして現在でも、その時に取引開始した国内メーカーとお付き合いをしています。
話は脱線してしまいましたが、やはりビジネスにはトラブルが付き物です。
そして、それを乗り越えるには最初にしっかりと「決意」をすることが重要です。
決意した理由は何でも良いですが、中途半端ではだめです。
ですから、常に自問自答を繰り返し、自分がビジネスをする理由を考えましょう。