皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、Amazon FBAの7つの梱包ルールについておさらいしました。
どれも、安定的にAmazon物販を続けていくためには知っておくべき大切なルールでした。
今回は、Amazon物販の命運を握っていると言っても過言ではない、とあるスキルについてお話しします。
それは、商品リサーチのスキルです。
それでは、商品リサーチのスキルを上げる方法と、それを上げるべき3つの理由を考えましょう。
この記事は以下のような人にお勧めです。
- Amazon物販初心者の人
- 商品リサーチに時間がかかりすぎている人
Amazon輸入の命運を握る商品リサーチ
商品リサーチは、Amazon輸入の命運を握っていると言っても過言ではありません。
どの商品で利益が出るか、どの商品なら仕入れられるか。
この判断はとても大切です。
しかし、もしあなたがAmazon輸入を始めたばかりであれば、全く判断が付かないことでしょう。
ですから、安定的に利益を出すためには、この判断力を養っていく必要があります。
商品リサーチは経験からしか身に付かない
時々、「商品リサーチについてマニュアルを作ってください」と頼まれることがあります。
しかし、残念ながらマニュアルにしてお渡しすることはできません。
確かに、リサーチを継続していくと、レベルが徐々に上がります。
そして最終的には、商品ページをパッと見ただけで利益が出るか否かがわかるようになります。
しかし、これは経験でしか身に付かないことです。
そのため、言語化、マニュアル化がしにくいのです。
ですから、コツコツとリサーチスキルを磨いていきましょう。
結局、それが一番の近道になります。
なんだ、結局コツは教えてもらえないのか、と失望されたかもしれません。
しかし、続く部分を読んでいただければ、コツコツとリサーチスキルを上げていくモチベーションが得られるでしょう。
商品リサーチの精度を上げるべき3つの理由
リサーチ対象の商品数が減る
リサーチの精度が上がると、リサーチ対象外の商品を見分けられるようになります。
つまり、リサーチしても意味がない商品を見分けて、除外することができるようになります。
最初のうちは、どの商品なら仕入れられそうかわからないと思います。
そのため、広範囲でたくさんの商品をリサーチをするでしょう。
しかし、何度もリサーチを繰り返していると、「これは仕入れられそう」「これは難しそう」というのがわかるようになります。
商品ページを一目見れば、それがわかるのです。
そうすると、詳しくリサーチをする商品の数が減ります。
例えば、100個リサーチして一個仕入れ商品が見つかっていたとしましょう。
それが、80個リサーチしたら一個仕入れ商品を見つけられるようになります。
更に精度が上がると、50個に一個、30個に一個、10個に一個のように、リサーチ商品数が減っていきます。
そうすると、より効率よく、より素早く仕入れ商品を見つけられるようになるのです。
価格の変動が読めるようになる
また、リサーチのスキルが上がると価格や在庫の増減がわかるようになります。
- 「この商品は、今は価格競争が激化しているが、あと1か月ぐらいしたら価格が回復するだろう」
- 「この商品は、今は利益が取れているけど、自分が出品するころには価格競争が起きている可能性が高い」
- 「この商品は、この価格で仕入れられることは殆どないから、多めに仕入れておこう」
といった具合です。
ここまでわかるようになると、後出しじゃけんで負ける(損失が出る)ことが殆どなくなります。
仕入れてはいけない商品を見分けられる
3番目として、リサーチスキルが上がると、仕入れてはいけない商品が分かるようになります。
具体的に言うと、
- 「FBAに納品が禁止されている商品」
- 「簡単に輸入できない商品」
- 「販売するのに資格が必要な商品」
などです。
基本的に、私たちは利益が出るか出ないかで商品をみています。
ですから、上記のようなことに対する注意を怠ってしまいがちです。
しかしながら、こうした注意を怠ると、大きな損失を被ったり、アカウントが停止してしまったりする可能性があります。
ですので、じゅうぶんに気をつけましょう。
リサーチスキルの向上は、継続的に行動し続けるのみ
最後に、繰り返しになりますが、リサーチスキルを向上させるには行動し続けるしかありません。
また、ある程度の失敗も避けては通れません。
確かに、毎日リサーチ・リサーチの連続で嫌になるかもしれません。
しかし、着実に成長していけば、できることが増えていきます。
まさしく、「継続は力なり」です。