皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、Amazon物販初心者がやりがちな4つの失敗について考えました。
今回は、リサーチツールについて考えましょう。
リサーチツールに頼りすぎて、皮肉にも稼ぎ難くなっている人が多くいます。
そうならないためにも、じっくりお読みください。
この記事はこんな人におすすめです。
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Amazon物販初心者の人
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リサーチツールを多用しているのに稼げていない人
リサーチツールに頼り過ぎてはいけない2つの理由
今回はリサーチツールについてお話しします。
まず初めに、リサーチツールに頼り過ぎてはいけない2つの理由について説明します。
他のユーザーと同列化してしまう
ネット物販の副業の中で、Amazon物販はメジャーです。
それゆえ、実践者もかなりいて、ツールも充実しています。
しかし、「このツールを使ってめちゃくちゃ稼げるようになりました!」
という話はあまり聞きません。
なぜでしょうか?
理由の一つに、『同列化』があります。
同列化とは何でしょうか?
良いツールは、一般公開されたら多くのユーザーが利用します。
当然、自分だけ利用しているわけではありません。
それゆえ、同じツールを使っている他のセラーと同列になってしまいます。
結果として、一番大切な『差別化』ができなくなってしまうのです。
マーケットが狭くなる
2つ目の理由として、ツールを多用して利益を出そうとすると、自然とマーケットが狭くなります。
つまり、そのツールが対応している商品しか取り扱いができないということです。
当然のことながら、全ての商品をもれなくリサーチできるツールはありません。
また、もしそのようなツールが出たとしても、そのツールではリサーチできないように工夫をして商品を出品するセラーが出てきます。
Amazon輸入が今でも稼ぎ続けられる理由として、巨大なマーケットで勝負できるというのがあります。
しかし、リサーチツールを使用してしまうと、市場が小さくなってしまいます。
つまり、リサーチツールが対応している商品群という『小さな市場』での勝負を余儀なくされるのです。
更に、一番重要な差別化ができません。
それゆえ、ツールの利用者が増えれば、必然的に稼ぎ難くなります。
多くの人は、楽に大きく稼ぎたいと思ってリサーチツールを使用します。
しかし皮肉にも、自分から稼ぎにくい環境に飛び込んでしまっていることに気付いていないのです。
では、リサーチツールは絶対に使うべきではないということでしょうか?
そんなことはありません。
続いて、リサーチツールを利用して稼ぐ2つの方法を見ていきましょう。
リサーチツールを利用して稼ぐ2つの方法
確かに、リサーチツールを使用して稼ぐ方法はあります。
2つの方法を見ていきましょう。
1.自作ツールを使う
当然のことながら、自分以外誰も使用していないツールであれば、利用者は増えません。
ですから、ツールの恩恵を独占できます。
もちろん、開発費がかかるというデメリットはあります。
しかし、ビジネスを大きく飛躍させるためには、開発資金を投じるのも良いでしょう。
2.ツールの使用方法を工夫する
基本的な使用方法だけでは差別化できません。
ですから、あえて「自己流」で使用しましょう。
この方法であれば、自作ツールのような開発費用は掛かりません。
それゆえ、試してみるべき一番現実的な使用方法だと思います。
もちろん、自己流を編み出すにはある程度ツールを使いこなせていないといけません。
ですから、初心者がいきなり挑戦することはおすすめしません。
ある程度Amazon物販ビジネスに慣れてからにしましょう。
Amazon物販ビジネスとツールの使い方がわかってきたら、更に稼ぐために「自己流」の使い方を取り入れてみると良いでしょう。