皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
Amazon物販は継続が命です。
結果が出るまで、コツコツと地道な行動を続けていく必要があります。
そこで今回は、
ビジネスを継続し良い結果を出すために覚えておくべきことを4つご紹介します。
疲れる前に休もう|Amazon物販は登山と同じ
先ず一つ目は、働く時間を減らして休むということです。
皆さんは、一日どのくらいビジネスを頑張っていますか?
Amazon物販では、副業であれば1日5時間、本業であれば1日10時間というのが一つの目安です。
僕自身もビジネスを始めた当初はそのくらいやっていました。
更に、休日は12時間以上ビジネスに取り組んでいたと思います。
しかしながら、徐々に効率化を進めて、働く時間を少しずつ減らす必要があります。
なぜでしょうか?
働く時間を減らして休むべきとてもシンプルな理由とは?
理由は簡単です。
シンプルに身が持ちません、、、
特に心が疲れます。
もし心が疲れてしまうと、本当に何も手につかなくなります。
僕もビジネスを全力で頑張っていたころは、心労が溜まって2~3日全くやる気が起きくなるときがありました。
そして、そこから徐々に回復させても、通常の状態に戻るまで大体5日~7日間ぐらいかかっていました。
この時間のロスはとても大きいです。
更に、心労を溜めることは精神衛生上良くありません。
ですので、疲れたなぁと思ったら少し休んでみることをお勧めします。
Amazon物販は登山に似ている|無理をしてはいけない
皆さんは登山の経験がありますか?
本格的な登山を経験した人は分かると思うのですが、ガツガツ山を登るより、ちょこちょこ登り、小休憩を何回か設けるのが登山のコツです。
その方が、効率良く安全に登れるからです。
僕は学生の頃、14日間かけて山々を登る縦走という登山をしたことがあります。(他にも10日間、5日間の縦走経験もあります。)
しかも、その間約15キロ~20キロの荷物を背負うので、とても大変な登山です。
しかし、この時も「ちょこちょこ登る」「疲れる前に休む」「無理はしない」を実践したので、無事に行程をこなすことができました。
ビジネスも似たようなもので、本当に長く険しい道のりを歩くことになります。
最初は勢いをつけるためにガツガツやるかもしれません。しかし、それをずっと続けることはできません。
ちょこちょこ頑張って、疲れる前に休む。
そして、あまりよそ見をするのではなく、一点集中して長い道のりを淡々と進むことをお勧めします。
1年間、2年間と継続していると、気が付けば本当に信じられない景色が目の前に広がっていることでしょう。
まさに、人生が大きく変わる、感動の瞬間が待っています。
ですから、継続できるように工夫して歩き続けましょう。
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結果が出る経営者と出ない経営者|仕組化の重要性を考える
続いて二つ目に、ビジネスの仕組化の重要性を考えましょう。
松下幸之助のお話
松下幸之助をご存じでしょうか?
経営の神様と呼ばれた、パナソニック(旧松下電器産業)の創業者です。
この方のスピーチがとても心に残っているのでご紹介します。
「皆さん、業績が悪い会社の経営者と、業績が良い会社の経営者は何が違うと思いますか?」
松下幸之助はこう問いかけ、次のように言います。
「業績が悪い会社の経営者はいつもこう言います」
『こんなに頑張っているのになぜ売り上げは上がらんのだ!』
『こんな苦労をしているのになぜ業績は伸びんのだ!』
口をそろえてこう言うのです。
一方、業績が良い会社の経営者はこんな愚痴は言いません。
なぜでしょうか?
それは、あまり頑張らなくても利益が発生する仕組みを構築しているからです。
つまり、ビジネスを仕組化しているのです。
これは本当に大切です。
ビジネスの仕組化が大切な理由
ビジネスを仕組化するのはなぜそれほど大切なのでしょうか?
なぜなら、仕組みを作らないと、常に自分が動くことになるからです。
つまり、自転車操業のような形になってしまうのです。
これでは、社長自身がとても辛く、長く続きません。
更に、コロナのような予期せぬことがあれば、一瞬でビジネスが終わってしまうかもしれません。
つまり、少ない労力で大きな利益を出す仕組みを構築しない限り、社長は自由になれないのです。
仕組化こそ、社長の仕事といっても過言ではないと思います。
松下幸之助のこの話を聞くたびに、僕も仕組化の実践と改善を繰り返していこうと、やる気が出ます。
僕はこの話以外にも本田宗一郎(本田技研工業創業者)のエピソードなんかも好きです。
また、機会があればお話しできればと思います。
初心者がビジネスを軌道に乗せるコツ|当り前じゃないくらいやる
三つ目に、『当たり前のことを当り前じゃないくらいやる』ことの重要性を考えましょう。
僕は仕事柄、副業で物販をされている方と関わることが多くあります。
そのなかで、うまくいく人といかない人がいます。
このうまくいく人といかない人、何が違うのか僕なりに考えました。
ビジネスがうまくいく人といかない人の違い
一言でいうと、
うまくいっていない人は「あたりまえのこと」をしていません。
一方、うまくいっている人は「あたりまえのことを、あたりまえじゃないくらい」やっています。
例えば、僕たちのようなAmazon物販に取り組んでいる人であれば、下記の事項はあたりまえに取り組むべきです。
- リサーチ
- 経費削減
- 販促
- 資金調達
- 広告
- 交渉
- キャッシュフローの改善
他にもありますが、上記の7点は必須です。
今後ステップアップしていっても、ビジネスをしている以上おろそかにできないのがこの7点です。
そして、これらの事項をどれだけ徹底的にやれるかが、ビジネス成功のカギとなります。
当り前のことを当り前じゃないくらいやる
例えば、僕はメーカー仕入れに移行する際に、外注さんを使い1カ月で1000社以上のメーカーに打診をしました。
この業界では毎月300社には打診メールを送りましょうというのが一つの目安になっています。
しかし、僕はその3倍以上の数量をこなしました。
それゆえ、結果がでるのが比較的早かったと思います。
結果を出している人を見て、「何か裏技を使っているのではないか?」「特殊なことに取り組んでいるのではないか?」と疑う人もいるでしょう。
しかし、そんな簡単な裏技はありません。
結果を出している人は、ほとんどの場合、圧倒的な数をブレずにこなしています。
時には『隣の芝が青く見える』こともあるでしょう。
しかし、一点集中して「あたりまえのことを、あたりまえじゃない」くらい取り組んでいきましょう。
そうすれば、半年後や1年後、必ず良い結果がでると断言できます!
武器が無いと自動的に負ける
最後四つ目に、ビジネスには武器が必要になることについてお話しします。
武器を持っていない状態でビジネスをするのは無謀
単純転売、直接取引、メーカー仕入れ、、、
それぞれのフェーズで、効率良く勝率を高めながらステップアップしていくには、武器が必要です。
例えば、
- 資金
- 時間
- 労働力
- 交渉力
- 販促力
などが、その武器に当てはまります。
最初はどれも持っていないと思います。
強いて言えば、時間くらいでしょうか。
時間は工夫次第で作り出すことができるからです。
武器を持っていない状態でビジネスをするのは無謀です。
資金、交渉力、販促力を持っていなかったとしたらメーカーと取引するのはかなり難しいです。
もしできたとしても、簡単にライバルに出し抜かれると思います。
ですので、必ず武器(強み)は必要です。
しかし、武器を手に入れたからと言っていきなり強大な敵に挑むのもリスクがあります。
それは控えたほうが堅実です。
例えば、ちょっと販促力がついたからと言って、強いライバルがたくさんいる市場で戦うはやめたほうが良いでしょう。
自分の武器で勝てる戦いをする
基本的には、自分の武器(強み)で勝てる戦いをするのが無難です。
そして、そうした戦いを続けることによって、資金が増えたり、より販促力がついたり、経験値が蓄積されたりします。
レベルが上がるのです。
レベルが上がれば、新たな武器(強み)を手に入れることができます。
その新たな武器(強み)を使って、また勝てる戦いをしましょう。
そうやってステップアップしていくのが、堅実なAmazon物販の戦略です。
僕はそうやって稼いできたので、今まで大負けや大損をしたことがありません。
僕が誇れるのは実は売り上げや利益ではなく、安定性と健全性です。
売上や利益は正直すごくありません。
僕より稼いでいる方はたくさんいます。
しかし、税理士や金融機関の方に会うたびに、僕の会社の資金状態やキャッシュフローの良さを褒められます。
また、大きな損失もないので驚かれます。
ネット物販をしていると、売れない商品をたくさん仕入れてしまって、過剰在庫になってしまう人が一定数います。
ネット物販は過剰在庫で廃業になるパターンが多いので、金融機関の方はそこをチェックしています。
少し話はそれてしまいましたが、まとめると、
- 少しでも良いので武器(強み)を持つこと
- 経験が浅いうちはほぼ勝てる勝負しかしないこと
- 新たな武器(強み)を手に入れ続けること
この3点が着実にステップアップために必須です。
忘れないようにしてください。