皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、外注さんのありがたさについてお話ししました。
今回は、イワイの引っ越しの経験から、法人登記と会社住所のお話ししたいと思います。
意外と面倒なこともありますので、まだ法人設立をしていない人も是非知っておいてください。
この記事はこんな人におすすめです。
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将来法人化を考えている人
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仕事場と自宅を分けたい人
意外と知られていない|引っ越しと法人登記の話し
イワイは引っ越しを考えた
イワイは現在1Kのマンションに住んでいます。
会社勤めを始めてからずっとこのマンションに住んでいるので、かれこれ5年ほど経ちますね。
事業も順調に伸びてきたのでもう少し広い部屋に引っ越しをしようと思い、
先日不動産屋に行きました。
希望は、間取りは2LDKで家賃は15万以内の物件です。
しかし、なかなか見つかりません。
不動産屋の話しでは、コロナ禍の影響もあり、リモートワークをするため2LDKの需要がかなり伸びているということです。
良さそうな2LDKの物件は、公開後すぐに埋まってしまうほどだそうです。
法人登記ができる物件は意外と少ない
更に重要なこととして、東京の2LDKで住所を法人登記ができる賃貸物件はほとんどないことが分かりました。
(オーナーに許可をもらえば問題ないのですが、ほとんどの場合許可してもらえません)
いろいろと健闘した結果、現在の1Kを借りたまま2LDKの賃貸物件を借りることにしました。
会社住所は移さずに、新しく自分が住む賃貸物件を借りた感じですね。
これだと費用がかなりかかるんじゃないかと思いますが、、、
おっしゃるとおりかかります。笑
しかし、会社住所を現在のままにしておくメリットもあります。
それでは、会社住所を変更しないメリット3選をご紹介しましょう。
会社住所を変更しないメリット3選
メリット①:融資の利子補給が継続できる。
現在板橋区に住んでいるので、板橋区の融資制度を利用して資金を借りています。
この制度は法人住所が板橋区にある限り有効です。
そのため、登記住所を板橋区外にしてしまうと利子補給を受けることができません。
現在7000万円近くの融資を受けているので、これは意外と軽視できません。
メリット②:楽天の更新審査を通過できる可能性が高い
数カ月前に楽天店舗の更新手続きをしました。
この手続は、登録している住所が事務所の実体があるかどうかも審査されます。
そのため、
- 事務所内の写真
- 作業場の写真
- 事務所の外観写真
を提出する必要があります。
どのような基準でこの審査が行われているかわかりませんが、レンタルスペースやシェアオフィスなどはこの審査に通らない可能性があります。
ですから、1回でも審査に通過した実績がある住所をそのまま利用するのは安心感がありますね。
メリット③:オンとオフの切り替えがしやすい
4年以上このビジネスをしていますが、年々「仕事場と生活場所は分けたほうがいい」と実感します。
同じ場所で、普段の生活も仕事もするというのは精神衛生上よくありません。
私も我慢できなくなり、カフェで仕事をしたりホテルに泊まって仕事をしたりするようになりました。
以上が思い浮かぶメリットになります。
資金に余裕が出てきたら仕事場と生活場所を分けられるようになると良いですね。