皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、付き合うべきメーカーの見極め方について考えました。
今回は、メーカー取引に必要なコミュニケーション力と実力についてお話ししたいと思います。
メーカー仕入れの利益率に直結する内容ですので、しっかり読んでください。
この記事はこんな人におすすめです。
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メーカー仕入れを実践している人
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メーカー仕入れで販促力を身に着けたい人
メーカー取引に必要なコミュニケーション力と実力
メーカー取引にコミュニケーション力が必要な理由
Amazon物販でメーカー取引をする際に、絶対的に必要な能力の一つにコミュニケーション能力(コミュ力)があります。
そして、コミュニケーション能力があれば、このAmazonビジネスで稼ぐことは容易です。
数年前のAmazon物販では、メーカーにテンプレのメールを送るだけで取引ができ、利益が出た時期もあったようです。
しかし、そのような時代はもうとっくに過ぎ去っています。
つまり、周りと同じようなテンプレの打診文を送り、周りと同じような対応しかしないのであれば、Amazon物販では稼げません。
熱意をもってメーカーやブランドと真摯に向き合い、お互いにWin-Winの関係になる努力をしなくてはなりません。
一方、多くの人は打診メールを送ってもらった見積もりでは利益が出ないからそれで終了、となってしまいます。
しかし、それでは稼ぐことは困難でしょう。
メーカー取引に『実力』が必要な理由
また、私はコミュニケーション能力と同じくらい実力も必要だと思います。
ここで言う『実力』とは、資金や販促力、つまり仕入れをして売る力のことです。
正直なところ、メーカーとの交渉において、口では何とでも言えます。
ですから、話を盛って交渉することは容易です。
しかし、例えば
「毎月100個購入するから卸値を▲▲ドルにしてほしい」
と交渉をするのであれば、
本当に毎月100個購入できるだけの資金や販促力を持っている方が絶対に良いでしょう。
なぜなら、メーカーに『有言実行する人』という印象を与えることができ、メーカーからの信頼度が増すからです。
自分に足りない力は『外注化』で身に付ける
しかし、基本的にAmazon欧米輸入で培える実力とは、リサーチ力と交渉力が殆どです。
資金は銀行から借りれば何とかなりますが、販促力は自分で鍛えることは難しいでしょう。
ですから、この販促力は外注さんの力を借りることをお勧めします。
もちろん、一から自分で学んで実践をするのも良いですが、かなりの時間がかかります。
外注さんと協力しながら、販促力を身に着けていくのが最短ルートです。
- リサーチ力
- コミュニケーション能力
- 交渉力
- 販促力
- 資金力
上記の5つの力を着実につけていくのがメーカー仕入れで成功するポイントです。
また、自分に足りない部分は積極的に外注化をしていきましょう。