皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、損切りとアラート登録の重要性にについて考えました。
今回は、私が最もおすすめしている『外注化』の基本的な考え方について見ていきましょう。
この記事はこんな悩みを解消してくれます。
-
実際に何から外注化をすれば良い?
-
外注さんが思ったように仕事をしてくれないかもしれない
-
外注さんへの教育で時間がとられ、むしろ効率が悪くなるのでは
Amazon物販|外注化の4つの基礎
Amazon物販ビジネスがある程度の規模になってきたなら、外注化に取り組むことをおすすめします。
しかし、
- 実際に何から外注化をすれば良い?
- 外注さんが思ったように仕事をしてくれないかもしれない
- 外注さんへの教育で時間がとられ、むしろ効率が悪くなりそう
などの悩みが出てくることが予想されます。
もしかしたら、未だ外注化に取り組んでいない人は、こうしたことが不安になっているかもしれません。
そして、「自分でやってしまった方が良い」と考えている人もいるでしょう。
ですので、この記事では、外注化の4つの基礎についてご紹介できればと思います。
きっと、『本当に効率的な外注化』を行う道筋が見えてくるでしょう。
1.自分が行っている仕事をリストアップする
まず、自分が行っている仕事を全てリストアップしましょう。
そして、それぞれどのくらい時間がかかっているかも書き出しましょう。
その上で、自分でやらなくても良いことやプロの人に任せた方が良いと思ったことを選び出しましょう。
それらが外注化すべき業務です。
もちろん、単純に「めんどくさいな」と思った業務も含めて構いません。
外注化は人それぞれ取り組む内容が異なったりします。
ですので、最初のうちは、外注化したほうが良いと思えるタスクをどんどん外注化しましょう。
2.基本的に1人1タスクを依頼する
何人かの外注さんに仕事をお願いする場合があるでしょう。
そして、中にはとびきり仕事ができる人がいるかもしれません。
もしそうゆう人がいると、「ついでにこの仕事も、あの仕事も」と、次々に依頼したいと思ってしまいます。
しかし、基本的に1人1タスクを心がけましょう。
なぜなら、複数のタスクを依頼すると、やはり複雑になってしまいます。
そうすると、継続して依頼するのが難しくなるのです。
ですから、まず仕事を細分化しましょう。
そして、それぞれのタスクをこなしてくれる外注さんを募集しましょう。
3.外注化は先行投資であることを意識する
基本的に、外注化は先行投資です。
最初のうちは、外注さんは全く仕事ができないと思った方が良いです。
自分の能力の5~20%ぐらいと想定しましょう。
ですから、そこからマニュアルを充実させたり、サポートをしたりしていきます。
そうすると、ようやく一人で仕事ができるようになります。
確かに、この期間はとても苦労します。
もはや、「自分でやった方がずっと早いし効率が良い」と思ってしまうでしょう。
外注化の種類や方法にもよりますが、最初の1カ月ぐらいは、このような伴走が必要です。
また、そのくらい丁寧に伴走したほうが、外注さんも「この人は丁寧に教えてくれる」「対応が誠実だ」と思ってくれます。
そして、最初にそういう印象を持ってもらえれば、長く仕事をしてくれたり自発的に成長してくれたりします。
ですから、根気よく外注さんを育てるつもりで先行投資しましょう。
4.相性や人柄を重要視する
だれでも簡単にできる仕事から、プロフェッショナルの人しかできなような仕事まで、いろいろな仕事を依頼します。
しかし、どの場合でも、「人柄」や「相性」を重要視すべきです。
誰でもできる簡単な仕事であれば尚のことです。
また、ある程度スキルが求められる仕事でも、相性が悪いとスムーズに仕事が進みません。
そのため、結局仕事が中途半端なものになったりします。
更に、気軽に仕事を頼めなかったりするため、結局ストレスになるだけです。
一方、相性が良く、一緒に気持ちよく仕事ができる人であれば、相談がしやすくなります。
そして、相手もこちら側の立場に立ち、様々な提案をしてくれたりします。
ですからとても助かります。
ざっくりですが、外注化の基礎をご説明しました。
より詳しい内容をお話しできればと思います。