皆様こんにちは。
外注化(差別化)Amazon物販、専門コンサルタントのイワイです。
前回の記事では、Amazon物販でマインドを軽視してはいけない理由をお話ししました。
今回は、Amazon物販ビジネスを続けていく際のAmazonとの付き合い方について具体的にお話ししたいと思います。
一つ目はAmazon関連のツールについて、二つ目はAmazonのテクサポについてです。どうぞお読みください。
この記事は以下のような人にお勧めです。
- Amazon物販で伸び悩みを感じている人
- Amazonのテクサポにいら立っている人
ツールに頼りすぎる人が稼げない理由とは?

Amazon関連のツールに頼り過ぎてはいませんか?
Amazon輸入転売を始めると、Amazon関連のツールについての知識が必要になります。
例えば、私の経験上Keepaは必須のツールだと思います。
また、keepa以外にも、ライバルセラーの在庫を把握するツールやASINを一気に引っこ抜くツールもあります。
しかし重要なこととして、こうしたツールに頼りすぎるのは良くないと考えています。
なぜでしょうか?
ツールに頼り過ぎると稼げない理由
なぜなら、ツールは比較的簡単に、誰でも入手出来るからです。
無料のツールは沢山あります。
たとえ有料であっても、お金さえ払えれば誰でも利用できます。
そうすると『差別化』するのが難しくなるのです。
つまり、ライバルのほとんどが同じようなツールを使うため、同列になってしまいます。
結果として、思ったよりも稼げないという状況になってしまいます。
ですから、ライバルがマネしにくい、マネするがめんどくさいと思うような差別化をしましょう。
そうすれば、長期的にビジネスを成長させていくことができます
ライバルがマネしにくい『差別化』をする
では、どんなものがマネしにくいのでしょうか?
それは、自分が「難しそう」「面倒くさそう」と思うことが当てはまります。
なぜなら、自分が「難しそう」「面倒くさそう」と思うことは、大抵ライバルも同じように思っているからです。
ある大手企業の営業本部長さんが言っていた言葉があります。
「迷ったときは、『大変そう』『いやだな』という道を選びなさい。それは他の人が選ばない道だからです」
「難しそう」なことを自分なりに少しずつ解決し、少しでも上手くできるようになると、それは差別化につながります。
しかし、中にはスキルがないと解決できないこともあります。
そんな時は、外注化でプロにお願いしましょう。
スキルのあるプロと繋がりがあるだけでも、かなりの差別化になります。
ですから、この方法は本当におすすめです。
Amazonのテクサポとの賢い付き合い方

テクサポの対応が悪くても、イライラして暴言を吐いてはいけません。
Amazonでトラブルがあった際、テクニカルサポート(テクサポ)に連絡をすることが多いと思います。
Amazonのテクサポは、基本的には24時間以内に返事をくれるので便利です。
しかし、正直的外れな回答が返ってきたり、「AIが答えているんじゃないか?」と思うようなテンプレが返ってくる時があります。
こうした回答にいら立ちを覚える人も多いでしょう。
Amazonのテクサポの対応が悪くなる理由
それでは、Amazonのテクサポの対応が悪くなるのはなぜでしょうか?
理由はとても簡単です。
なぜなら、テクニカルサポートは基本的にアルバイト従業員がやっているからです。
そして彼らは、問い合わせが来たらマニュアルを読み、その通りに対応します。
というよりも、それ以上の対応はできないのです。
ですから、そのマニュアルが基本的に載っている大抵のことはしっかりと答えてくれます。
しかし、マニュアルに無いことや、マニュアルのどの部分にも該当しないような質問をすると、途端に対応が悪くなります。
これは仕方のないことと言えるかもしれませんね。
しかし、稼ぎが掛かっているセラーとしては、そんなことも言っていられません。
それでは、テクサポの対応が悪い時の対処法を考えましょう。
Amazonのテクサポの対応が悪い時の対処法
私の経験ですが、下記の対応方法で、話が通じる方からお返事をもらうことができます。
- 「この内容はあなたの対応も含め全て弁護士と共有している」と伝える。
- 「あなたの回答はAmazonの公式の回答として認識していいですか?」と伝える。
- アルバイトの方では到底回答できないような難解な質問をする。(専門用語など多用する)
このように伝えると、上司と思われる人が出てきて、こちらが求めている回答を得られます。
※最近1の方法が少し通用しずらくなっている気がします。ですから、2か3をお勧めします。
一方、注意しなければいけないことがあります。
イライラして暴言を吐いたり、脅すようなことは絶対にしてはいけません。
最悪の場合、アカウント停止につながります。
ですから、毅然とした態度で理路整然と問い合わせをしましょう。
ちなみに、この方法はAmazonのテクサポ以外でも使えます。
例えば、輸入業をやっていると、ジェトロやミプロとやり取りをすることがあるでしょう。
また、PSE認証の届出などでは経済産業省ともやり取りをすると思います。
上記のノウハウは、こうした関係機関とのやり取りにも使えますので、覚えておいてください。